デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三条公頼」の解説 三条公頼 さんじょう-きんより 1498-1551 戦国時代の公卿(くぎょう)。明応7年生まれ。三条実香(さねか)の子。永正(えいしょう)11年従三位,権(ごんの)中納言となり,天文(てんぶん)15年左大臣。16年従一位にのぼる。20年戦乱をさけて周防(すおう)(山口県)の大内義隆をたよるが,陶晴賢(すえ-はるかた)の乱にまきこまれ,同年9月1日死去。54歳。生年は一説に明応4年。後竜翔院左大臣とよばれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例