溥被(読み)ふひ

普及版 字通 「溥被」の読み・字形・画数・意味

【溥被】ふひ

広汎にわたる。〔漢書、魏相伝〕六年の畜(な)き、ほ是れを(くわう)と謂ふ。元鼎二年、原・勃・太山・東郡、溥く災を被り、民路に死す。二千石豫(あらかじ)め其のを慮(おもんぱか)らず、此(ここ)に至らしむ。

字通「溥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む