広汎(読み)こうはん

精選版 日本国語大辞典 「広汎」の意味・読み・例文・類語

こう‐はんクヮウ‥【広汎・広範・広般】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 あることやものが行なわれたり、存在したりする範囲区域が広いさま。
    1. [初出の実例]「社会問題についてもそれぞれ広汎(クヮウハン)に研究して居られる」(出典搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉殿さまお目ざめ)
    2. 「かなり広汎な区域に亙って、森林地帯があった」(出典:渦巻ける烏の群(1928)〈黒島伝治〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む