広汎(読み)こうはん

精選版 日本国語大辞典 「広汎」の意味・読み・例文・類語

こう‐はんクヮウ‥【広汎・広範・広般】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 あることやものが行なわれたり、存在したりする範囲区域が広いさま。
    1. [初出の実例]「社会問題についてもそれぞれ広汎(クヮウハン)に研究して居られる」(出典搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉殿さまお目ざめ)
    2. 「かなり広汎な区域に亙って、森林地帯があった」(出典:渦巻ける烏の群(1928)〈黒島伝治〉五)

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