滅菌凍結乾燥豚皮(読み)めっきんとうけつかんそうとんひ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「滅菌凍結乾燥豚皮」の意味・わかりやすい解説

滅菌凍結乾燥豚皮
めっきんとうけつかんそうとんひ

健康な豚の背部および側背部の皮を凍結乾燥し滅菌してつくる創傷保護剤で、熱傷(やけど)や外傷性皮膚欠損創の治療に用いられる。白ないし淡黄色、または灰白ないし暗灰色で、厚さ0.1~0.5ミリメートルの毛孔のある乾燥皮であり、わずかに特異臭がある。用法は、滅菌生理食塩液に15~30分間浸漬(しんせき)して完全に柔軟化させたものを、清浄・消毒した患部創傷面にはり、密着させる。各種のサイズのものが市販されている。このほか滅菌凍結乾燥豚真皮もある。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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