精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 (形動) =かいはくしょく(灰白色)
※経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「其の齢ひ既に六十余歳頭には灰白の軽髪を戴けども」 〔古今注‐魚虫〕
〘形動〙 灰色がかった白色のさま。
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前「小さな蛾が灰白の翅をふるって」
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