精選版 日本国語大辞典 「滑つく」の意味・読み・例文・類語
ぬら‐つ・く【滑つく】
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「つく」は接尾語 )
- ① ぬらぬらとする。ぬめぬめとする。
- [初出の実例]「臍のあたりをぬらぬらとぬらつく」(出典:浄瑠璃・源氏冷泉節(1710頃)上)
- ② とりとめのないさまである。
- [初出の実例]「おめへが敵だの、うなぎだのと、ぬら付く事を言なさるから」(出典:洒落本・伊賀越増補合羽之龍(1779)仲町梅音の段)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...