精選版 日本国語大辞典 「滑り失す」の意味・読み・例文・類語
すべり‐う・す【滑失】
- 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 すべり出て見えなくなる。目だたないように退出していなくなる。
- [初出の実例]「細殿の四の口に殿上人あまた立てり。やうやうすべりうせなどして」(出典:枕草子(10C終)一六一)
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...