精選版 日本国語大辞典 「滑り失す」の意味・読み・例文・類語
すべり‐う・す【滑失】
- 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 すべり出て見えなくなる。目だたないように退出していなくなる。
- [初出の実例]「細殿の四の口に殿上人あまた立てり。やうやうすべりうせなどして」(出典:枕草子(10C終)一六一)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...