漂流奇談西洋劇(読み)ひょうりゅうきだん せいようかぶき

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「漂流奇談西洋劇」の解説

漂流奇談西洋劇
ひょうりゅうきだん せいようかぶき

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
明治12.9(東京新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の漂流奇談西洋劇の言及

【新富座】より

…以後,新富座時代を築き明治前期の日本を代表する劇場となって,文明開化の社交場ともなった。しかし,79年9月外人の一座を招いて劇中劇に《漂流奇談西洋劇(ひようりゆうきだんせいようかぶき)》という合同劇を上演させて失敗。このころから座主守田勘弥の負債がかさみはじめ,その後は座主名義を変更したり,座主が変わったりして,座名も猿若座,桐座,深野座,都座などと頻繁に変わっている。…

※「漂流奇談西洋劇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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