漕ぎ別る(読み)こぎわかる

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ別る」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐わか・る【漕別】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 舟を漕いでその場所から別れる。また、舟を漕いで互いに別れ離れる。
    1. [初出の実例]「ともしびの明石大門(おほと)に入らむ日や榜将(こぎわかれなむ)家のあたり見ず」(出典万葉集(8C後)三・二五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む