漕ぎ来る(読み)こぎくる

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ来る」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐・くる【漕来】

  1. 〘 自動詞 カ行変 〙
    [ 文語形 ]こぎ・く 〘 自動詞 カ行変 〙 舟を漕いで来る。
    1. [初出の実例]「珠洲(すす)の海に朝びらきして許芸久礼(コギクレ)ば長浜の浦に月照りにけり」(出典万葉集(8C後)一七・四〇二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android