漕ぎ泊つ(読み)こぎはつ

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ泊つ」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐は・つ【漕泊】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 漕いでいって泊まる。
    1. [初出の実例]「さし寄らむ 礒の崎々 許芸波氐(コギハテ)む 泊まり泊まりに 荒き風 波にあはせず」(出典万葉集(8C後)一九・四二四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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