漕ぎ過ぎる(読み)こぎすぎる

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ過ぎる」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐す・ぎる【漕過】

  1. 〘 自動詞 ガ上一 〙
    [ 文語形 ]こぎす・ぐ 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 漕いで通り過ぎる。
    1. [初出の実例]「印南野は行き過ぎぬらし天づたふ日笠の浦に波立てり見ゆ〈一云 餝磨江(しかまえ)は許芸須疑(コギスギ)ぬらし〉」(出典万葉集(8C後)七・一一七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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