… 漢文が果たした役割のうえでもっとも根源的と思われる点は,音声言語しかもたなかった日本人が漢字という文字言語をもち,それによって歴史,風土を記述し,神話,伝承,歌謡などをも記録しえるようになったことにある。もちろん,こうしたことが可能になった背景には,古代の日本人が中国本土,朝鮮半島からの渡来人の手引きによって,漢文を日本語で読み解く方法を考えだし(漢文訓読),みずから漢文を書く経験を積み重ねてきたということがある。しかもこうした経験を通して,漢文が負っている制度,思想,文学など,広く中国の文化が享受されたことも見逃しえない。…
※「漢文訓読」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...