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文脈 context

翻訳|context

デジタル大辞泉の解説

ぶん‐みゃく【文脈】

文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあい。多くは、文と文の論理的関係、語と語の意味的関連の中にある。文章の筋道。文の脈絡。コンテクスト。「文脈で語の意味も変わる」「文脈をたどる」
一般に、物事の筋道。また、物事の背景。「政治改革の文脈でながめると」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぶんみゃく【文脈】

文における個々の語または個々の文の間の論理的な関係・続き具合。文の脈絡。コンテクスト。 「前後の-から意味を判断する」
一般に、すじみち・脈絡。また、ある事柄の背景や周辺の状況。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

文脈
ぶんみゃく
context

ある単語や句やに対して,その前後の単語や句や文が及ぼす意味的規定力。「チョウをこわして入院した」と「チョウが飛んで行く」とを聞いたとき,腸と蝶とがまちがいなく理解されるのは文脈の力による。具体的レファレントをもたない単語ほど,その意味が決るために文脈に依存する度合いが大きい。ときには,意味についてだけではなく,音韻や形態を規定する前後関係についても文脈の語が用いられることがあり,また言語的なものだけではなく,発話のときの言語外的な状況 (話し手の感情,話し手間の関係など) も文脈ということがある。前者は環境,後者は場面と呼ばれることが多い。ロンドン学派言語理論では,場面まで含んだものを context of situation (場面の脈絡) と呼び,重視している。たとえば J.ファースは,話し手の言語的ならびに非言語的行動,対象物,言語行動のもたらす結果を含め,その枠のなかで言語を分析することを提唱している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の文脈の言及

【談話】より

… 談話の首尾一貫性の背後には陽に現れないさまざまな要因が働いている。それらは一括して文脈contextと呼ばれる。ことばを使ってコミュニケーションを行うとき,人びとは暗黙のうちに文脈を構築し参照している。…

※「文脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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