潮干の寛に(読み)しおひのゆたに

精選版 日本国語大辞典 「潮干の寛に」の意味・読み・例文・類語

しおひ【潮干】 の 寛(ゆた)

  1. 潮がひいたあとの干潟のように、ひろびろとゆったりして、静かなさま。
    1. [初出の実例]「安斉可(あせか)潟志保悲乃由多爾(シホヒノユタニ)思へらばうけらが花の色に出めやも」(出典万葉集(8C後)一四・三五〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む