潮来甚句

デジタル大辞泉プラス 「潮来甚句」の解説

潮来甚句

茨城県潮来市の民謡九州の民謡『ハイヤ節』を基にしたものとされる。同地の「あやめ踊り」では、『潮来音頭』と共に歌われる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の潮来甚句の言及

【水郷】より

…ハナショウブの咲く6月に観光客が多く,与田浦に120種,10万本のハナショウブをもつ佐原水生植物園,水郷や利根川流域の生活を紹介する大利根博物館などがある。佐原は水郷の入口,潮来(いたこ)は奥座敷といわれ,《潮来音頭》《潮来甚句》など水郷情緒豊かな民謡もあり,周辺の河川,湖沼は釣り客が多い。【菊地 利夫】
[十六島]
 利根川下流の低湿地に近世初期から開かれた16の新田集落。…

※「潮来甚句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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