澄みちぎる(読み)すみちぎる

精選版 日本国語大辞典 「澄みちぎる」の意味・読み・例文・類語

すみ‐ちぎ・る【澄ちぎる】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 水などが、よごれがなく非常によく澄む。すっかり澄みわたる。
    1. [初出の実例]「其水を海へひいて、すみちぎりた水が鄴域をぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む