精選版 日本国語大辞典 「澄みちぎる」の意味・読み・例文・類語
すみ‐ちぎ・る【澄ちぎる】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 水などが、よごれがなく非常によく澄む。すっかり澄みわたる。
- [初出の実例]「其水を海へひいて、すみちぎりた水が鄴域を
ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一)
- [初出の実例]「其水を海へひいて、すみちぎりた水が鄴域を
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...