濡掛(読み)ぬれかけ

精選版 日本国語大辞典 「濡掛」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐かけ【濡掛】

  1. 〘 名詞 〙 色事をしかけること。色仕掛け。娼態。
    1. [初出の実例]「ややもすればぬれかけをあつかましがりてひんひんとはねらるる事あら馬のごとし」(出典:評判記・野郎大仏師(1667‐68)岩井金彌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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