火がたかぶる(読み)ひがたかぶる

精選版 日本国語大辞典 「火がたかぶる」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 が たかぶる

  1. 得意になってのぼせあがる。
    1. [初出の実例]「釈尊腎虚の火が高ぶっては天上天下唯我独尊と金箔の勢屎(まらくそ)を光らせ」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)痿陰隠逸伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む