灰買(読み)はいかい

精選版 日本国語大辞典 「灰買」の意味・読み・例文・類語

はい‐かいはひかひ【灰買】

  1. 〘 名詞 〙 灰を買い歩くこと。また、それをする人。灰買屋。
    1. [初出の実例]「灰買(ハヒカヒ)よりは糠買が、はるか増ってはけ口がよう」(出典浄瑠璃・生写朝顔話(1832)岡崎の段)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む