デジタル大辞泉 「為惚ける」の意味・読み・例文・類語 し‐ほう・ける【▽為×惚ける】 [動カ下一]《近世上方語》しくじる。失敗する。「江戸店だなさんざんに―・けて、京へのぼされける」〈浮・一代女・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「為惚ける」の意味・読み・例文・類語 し‐ほう・ける【為惚】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]しほう・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 しくじる。しそこなう。[初出の実例]「江戸棚さんざんにしほうけて京へのぼされける」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例