為抜く(読み)シヌク

デジタル大辞泉 「為抜く」の意味・読み・例文・類語

し‐ぬ・く【為抜く/貫く】

[動カ五(四)]最後までする。「我慢を―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「為抜く」の意味・読み・例文・類語

し‐ぬ・く【為抜・仕抜】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 最後までやりとおす。ことごとくする。
    1. [初出の実例]「言能相如事をしぬいた意也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android