為捨つ(読み)しすつ

精選版 日本国語大辞典 「為捨つ」の意味・読み・例文・類語

し‐す・つ【為捨】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ( 「しずつ」とも ) 捨ててかえりみないようにする。
    1. [初出の実例]「すぎし風体をしすてしすてわするることひたすら花の種をうしなふなるべし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む