精選版 日本国語大辞典 「為負ける」の意味・読み・例文・類語
し‐ま・ける【為負】
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]しま・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 あらそって、負ける。その行為に負ける。- [初出の実例]「からくしまけてわぶるほどに」(出典:今鏡(1170)五)
- 「能登守教経こそ、陸の軍にしまけてあれ」(出典:幸若・屋嶋軍(室町末‐近世初))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...