為負ける(読み)しまける

精選版 日本国語大辞典 「為負ける」の意味・読み・例文・類語

し‐ま・ける【為負】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]しま・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 あらそって、負ける。その行為に負ける。
    1. [初出の実例]「からくしまけてわぶるほどに」(出典:今鏡(1170)五)
    2. 「能登守教経こそ、陸の軍にしまけてあれ」(出典:幸若・屋嶋軍(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む