無にしも非ず(読み)なきにしもあらず

精選版 日本国語大辞典 「無にしも非ず」の意味・読み・例文・類語

なき【無】 に しも非(あら)

  1. ないわけでもない。少しはある。また、ないのではない。確実にある。
    1. [初出の実例]「京に思ふ人なきにしもあらず」(出典:伊勢物語(10C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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