無定位制御(読み)むていいせいぎょ(その他表記)astatic control

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無定位制御」の意味・わかりやすい解説

無定位制御
むていいせいぎょ
astatic control

装置入力が一定値のとき,その出力も一定値に保たれるならば,その装置は定位性または自己平衡性をもつという。定位性のない制御対象,たとえば入力を積分するような性質をもった装置を制御することを無定位制御という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む