無念至極(読み)むねんしごく

精選版 日本国語大辞典 「無念至極」の意味・読み・例文・類語

むねん‐しごく【無念至極】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) この上なく無念であること。また、そのさま。きわめて口惜しいこと。無念千万
    1. [初出の実例]「湯が是を無念至極(ムネンシコク)に思ふて鼠の穴をほって狸の穴をふすふるやうにふすべて鼠と余の肉とを取り出たぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)四)

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