無為の為(読み)むいのい

故事成語を知る辞典 「無為の為」の解説

無為の為

特別なことは行わず自然のままにしておくことによって、すべてをうまくコントロールすること。

[由来] 「老子」「荘子」で説かれている、老荘思想考え方を示すことばから。たとえば、「老子―三」には、「無為せばすなわち治まらざる無し(特別な政策を行わず人々を自然のままに行動させれば、世の中は必ず平和になる)」とあります。

〔異形〕無為の治/無為にして化す。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む