故事成語を知る辞典 「無為の為」の解説 無為の為 特別なことは行わず自然のままにしておくことによって、すべてをうまくコントロールすること。 [由来] 「老子」「荘子」で説かれている、老荘思想の考え方を示すことばから。たとえば、「老子―三」には、「無為を為なせば則すなわち治まらざる無し(特別な政策を行わず人々を自然のままに行動させれば、世の中は必ず平和になる)」とあります。 〔異形〕無為の治/無為にして化す。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 Sponserd by