政策(読み)せいさく

デジタル大辞泉の解説

せい‐さく【政策】

政府・政党などの施政上の方針や方策。「政策を立てる」「外交政策
目的を遂行するための方針・手段。「営業政策

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世界大百科事典 第2版の解説

せいさく【政策】

一定の意図を実現するために用意される行動案もしくは活動方針を広く政策というが,文脈に応じてかなり多義的に用いられる。政府のそれだけに限られず,販売政策,人事政策のように,民間企業においても,またそれ以外の一般組織の内部管理においても,さまざまな用いられ方をする。英語でポリシーpolicyと表現する場合には,いっそうその範囲が広がる。しかし,日本で政策概念がもっとも多用されるのは,政治社会ないし統治機構において織り成される公共政策public policyに関してである。

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大辞林 第三版の解説

せいさく【政策】

政府・政党などの、基本的な政治の方針。政治方策の大綱。政綱。
個人や団体が、目標を達成するために手段としてとる方法。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

政策
せいさく
policy

政策とは一般に、個人あるいは集団が、欲求の対象としている財や状態といった特定の価値を獲得し、維持・増大させるために考える行動の案・方針または計画のことをいう。とくに政治社会における政策、つまり公共政策public policyは、社会のレベルでは調整できない争点もしくは紛争に対して統治活動を施すことによって、その解決を図る手段である。政策は一定の目的のための手段の合理化や合理的判断のための技術的な問題として考えられ、その実現目的から切り離して、いかなる価値を、どのような活動と資源を用いて、どんな方法で実現するかという政策内容自体が争点となりうるし、新たな紛争を生むこともありうる。その主体となるのは一般に国家あるいは中央政府であるが、地方政府もまた独自の政策をもちうるし、政党や圧力団体もまた自らの政策綱領をもったり特定の政策を推進したりしている。[川野秀之]

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世界大百科事典内の政策の言及

【政治】より

…政治ということばは,さまざまな意味で用いられる。それは今日,国家における政策決定の過程や制度を指して用いられることが多いが,しかし,国家をこえた国際社会での権力闘争(国際政治)や国家内諸集団での意思決定(私的政治)をめぐっても,しばしば用いられてきている。このような広い用例の核にあるのは,集団や社会には一般に,その成員全体を拘束する統一的な決定をつくりだす機能が存在するという認識であり,その機能あるいはそれに付随するさまざまな現象を指して,政治あるいは政治的ということばが用いられてきたということができる。…

※「政策」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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