無量深甚(読み)むりょうしんじん

精選版 日本国語大辞典 「無量深甚」の意味・読み・例文・類語

むりょう‐しんじんムリャウ‥【無量深甚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「むりょうじんじん」とも ) はかりしれないほど深いこと。無限なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「コノ Sacrifiçio ワ 〈略〉ワガ シキシン ト、イノチ ヲ ササグル コト ナリ。muriǒ(ムリャウ) jinjin(ジンジン) ノ タイセツ ワ コレ ニ キワマル ナリ」(出典:信心録(ヒイデスの導師)(1592)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む