焦がれ侘ぶ(読み)こがれわぶ

精選版 日本国語大辞典 「焦がれ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

こがれ‐わ・ぶ【焦侘】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 思いこがれて、つらくわびしいと思う。多く、「漕がる」にかけていう。
    1. [初出の実例]「こと通ふたよりもあらば知らせばやにふの河舟こがれわびぬと〈源邦長〉」(出典:続後拾遺和歌集(1326)恋二・七五八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む