然ならず(読み)サナラズ

デジタル大辞泉 「然ならず」の意味・読み・例文・類語

なら◦ず

そのようでない。そうではない。
「―◦ぬ事だに、人の御ためには、よさまの事をしも言ひ出でぬ世なれば」〈・葵〉
そうあるべきではない。
「さまことに、―◦ぬ打ちとけわざもし給ひけり」〈末摘花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「然ならず」の意味・読み・例文・類語

さ【然】 ならず

  1. そうでない。それほどでない。
    1. [初出の実例]「さならぬ事だに、人の御ためには、よさまの事をしも言ひ出でぬ世なれば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)
  2. そうあるべきでない。当然でない。
    1. [初出の実例]「さまことに、さならぬ打ちとけわざもし給けり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む