焼嵌(読み)やきばめ

精選版 日本国語大辞典 「焼嵌」の意味・読み・例文・類語

やき‐ばめ【焼嵌】

  1. 〘 名詞 〙 熱膨張を利用して嵌合(かんごう)などを行なうこと。たとえば、軸径より内径の小さな外輪を作り、熱して膨張しているときにはめ合わせ、常温にもどせば外輪が軸を強く締めつけるようになる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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