照隠(読み)てれかくし

精選版 日本国語大辞典 「照隠」の意味・読み・例文・類語

てれ‐かくし【照隠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てれがくし」とも ) 恥ずかしさや気おくれ、間の悪さなどを隠そうとして他のことにまぎらすこと。てれくさいのをとりつくろうこと。
    1. [初出の実例]「いけないこいのしのびごまは、てれかくしかと申ます」(出典:洒落本・客者評判記(1780)実悪之部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android