熱冷まし(読み)ネツサマシ

デジタル大辞泉 「熱冷まし」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐さまし【熱冷まし】

《「ねつざまし」とも》熱をさますこと。また、そのための薬。解熱剤げねつざい
[類語]解熱剤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「熱冷まし」の意味・わかりやすい解説

熱冷まし (ねつさまし)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の熱冷ましの言及

【解熱鎮痛薬】より

…鎮痛解熱薬analgesic‐antipyretic,熱冷ましともいわれ,薬理作用として解熱作用と鎮痛作用とを兼ね備えた薬物群である。 化学的にはさまざまな系統の化合物があるが,歴史的にみて最も古くから使われた薬物としては,17世紀にヨーロッパに伝えられた南アメリカ産の植物キナの樹皮,キナ皮をあげることができる。…

※「熱冷まし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android