燃燈仏(読み)ねんとうぶつ(その他表記)Dīpaṅkara

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「燃燈仏」の意味・わかりやすい解説

燃燈仏
ねんとうぶつ
Dīpaṅkara

定光如来ともいう。過去世において釈尊に,やがて悟りを開いて仏になることを預言 (授記) した仏。釈尊の授記本生話に関連して知られている。 (→燃燈仏授記本生図 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android