デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「燕志」の解説 燕志(1) えんし ?-? 江戸時代中期-後期の俳人。紀伊有田郡(和歌山県)の商家の妻。二桃庵岷考にまなび,庵号を華鏡井と称した。天明8年(1788)刊の三熊野紀行「浜ゆふの記」のほか,橋本琴上(きんじょう)との共編「笠の塵(ちり)」をのこした。本名は橋本つね。 燕志(2) えんし ⇒東燕志(あずま-えんし) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例