燗付く(読み)かんづく

精選版 日本国語大辞典 「燗付く」の意味・読み・例文・類語

かん‐づ・く【燗付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 酒の燗がつく。酒があたたまって飲みごろになる。
    1. [初出の実例]「ふと気着いて正宗の好き程に燗付(カンヅ)きたるを取出して」(出典:おぼろ夜(1900)〈永井荷風〉)

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