牝鶏時を告ぐる(読み)ひんけいときをつぐる

故事成語を知る辞典 「牝鶏時を告ぐる」の解説

牝鶏時を告ぐる

女性が男性に代わって権勢を振るうことのたとえ。

[使用例] 学校の宿直室を自分等の家として居るので、〈略〉牝鶏常に暁を報ずるという内情は、自分もよく知って居る[石川啄木*雲は天才である|1906]

[由来] 「書経―牧誓」に引用されている、昔のことわざから。紀元前一一世紀ごろの中国でのこと。いん王朝のちゅうおうは、だっという美女に溺れたため、政治が乱れていました。しゅう王朝のおうは、「牝鶏のあしたするは、れ家のくるなり(雌鳥が朝を告げるのは、家が滅びる前触れである)」ということわざを引いてそれを批判し、軍を起こして、殷王朝を滅ぼしたのでした。

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