雌鳥(読み)メンドリ

デジタル大辞泉 「雌鳥」の意味・読み・例文・類語

めん‐どり【雌鳥】

《「めどり」の音変化》めすの鳥。多く鶏の雌をさし、「雌鶏」とも書く。⇔雄鳥おんどり
[補説]曲名別項。→雌鶏
[類語]にわとり雄鶏ひよこ雛鳥若鶏地鶏尾長鶏長尾鶏チャボ軍鶏シャモ東天紅一番鶏ブロイラーコーチン白色レグホン

め‐どり【雌鳥】

めすの鳥。めんどり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雌鳥」の意味・読み・例文・類語

め‐どり【雌鳥】

〘名〙 めすの鳥。めんどり。⇔雄鳥
古事記(712)下・歌謡「売杼理(メドリ)の わが王(おほきみ)の 織ろす服 誰が料(たね)ろかも」
神道集(1358頃)六「妻鳥立ば夫鳥居替り、夫鳥が立ば女鳥居替る」

め‐ちょう ‥テウ【雌鳥】

〘名〙 めすの鳥。めんどり。⇔雄鳥(おちょう)。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕

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