物思う(読み)モノオモウ

デジタル大辞泉 「物思う」の意味・読み・例文・類語

もの‐おも・う〔‐おもふ〕【物思う】

[動ワ五(ハ四)]物思いにふける。あれこれと思いわずらう。「―・う年ごろになる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物思う」の意味・読み・例文・類語

もの【物】 思(も)

  1. もの(物)を思(おも)う
    1. [初出の実例]「心(うら)も無くわが行く道に青柳の張りて立てれば物能毛比(もノモヒ)出つも」(出典万葉集(8C後)一四・三四四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android