犬潜(読み)いぬくぐり

精選版 日本国語大辞典 「犬潜」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐くぐり【犬潜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かきね、へいなどにあけてある、犬の出入りする穴。
    1. [初出の実例]「鳥さしの追ひ込んでゆく犬くぐり」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
  3. 床の間の横の壁の下があいているところ。狆潜(ちんくぐり)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む