狩り空穂(読み)かりうつぼ

精選版 日本国語大辞典 「狩り空穂」の意味・読み・例文・類語

かり‐うつぼ【狩空穂・狩靫】

  1. 〘 名詞 〙 狩猟用の狩矢(かりや)を納めるうつぼ。竹網代(たけあじろ)の塗空穂(ぬりうつぼ)
    1. [初出の実例]「狩うつほに鹿矢四五指てかき負」(出典:延慶本平家(1309‐10)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む