狭小・狭少(読み)きょうしょう

精選版 日本国語大辞典 「狭小・狭少」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょう ケフセウ【狭小・狭少】

〘名〙 (形動)
① せまくて小さいこと。また、そのさま。
正法眼蔵(1231‐53)弁道話「心量狭少なり」
実隆公記‐永正八年(1511)八月一五日「下段立屏風令之、狭少不便不便」 〔漢書食貨志
② 相対的に少ないこと。値がやすいさま。
東大寺文書‐四ノ一二・弘安二年(1279)八月日・東大寺重申状土代「近年米穀銭直最狭少之間、絹又准其者也」

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