デジタル大辞泉 「狭衣の」の意味・読み・例文・類語 さごろも‐の【▽狭衣の】 [枕]衣の緒をの意から、「小を」にかかる。「―小筑波嶺をづくはねろの」〈万・三三九四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「狭衣の」の意味・読み・例文・類語 さごろも‐の【狭衣の】 枕 衣には緒(お)をつけるので、「お(緒)」と同音の「お(小)」にかかる。[初出の実例]「左其呂毛能(サゴロモノ)小筑波嶺ろの山のさき忘ら来ばこそ汝をかけなはめ」(出典:万葉集(8C後)一四・三三九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例