猾悪(読み)かつ(くわつ)あく

普及版 字通 「猾悪」の読み・字形・画数・意味

【猾悪】かつ(くわつ)あく

わるがしこい。〔後漢書、酷吏伝論〕朱邑、笞辱(ちじよく)を以て物に加へず、袁安、未だ嘗(かつ)て人の臧罪を鞫(きく)せずして、猾惡自ら禁じ、人欺犯せず。

字通「猾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む