玉戸村(読み)たまどむら

日本歴史地名大系 「玉戸村」の解説

玉戸村
たまどむら

[現在地名]下館市玉戸

北は神分かみわけ村、南は西方にしほう村。文明一〇年(一四七八)水谷勝氏が下館に築城後、同氏の支配地となる。江戸初期に下館藩領となり、元和九年(一六二三)の水野谷様御代下館領村々石高并名主名前控(中村家文書)と寛永一六年(一六三九)の下館領五万石村々石高牒(田宮家文書)に村高五一〇・三九一石とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 例祭 西方

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android