例祭(読み)れいさい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

例祭
れいさい

大祭ともいう。神社において,常例によって年に1回行われる大。神社の大祭のなかで最も重要な祭りである。なかには長野県諏訪大社のように春秋2回に行われる例祭もある。期日はそれぞれの神社の由緒慣例により異なる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

例祭【れいさい】

神社で行われる年1回の代表的大祭。神社の鎮座の日,祭神の忌日(いみび)にちなむものなどが多い。伊勢神宮では神嘗祭が例祭。賀茂・石清水(いわしみず)・春日(かすが)各神社の例祭は,特に三勅祭と呼ばれる。靖国神社のように春秋2回の例祭のあるのは例外。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

れいさい【例祭】

神社神道において、大祭中もっとも重要な祭祀さいし。毎年、一定の日に行われる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

例祭
れいさい

恒例によって1年に1回(靖国(やすくに)神社、護国神社などの特別の神社にあっては2回)執り行われる、神社にとってもっとも重要な祭祀(さいし)で、例大祭ともいう。祭日は神社ごとの歴史、由緒によっており一様ではないが、多くは祭神や鎮座にゆかり深いたいせつな日があてられており、みだりに日時を変更することは許されない性質のものである。しかし第二次大戦後になり、しだいに日曜・祝日また昼間に変更する例が増えており、信仰の変質を示している。戦前の神社制度では祈年(としごい)祭、新嘗(にいなめ)祭とともに三大祭とされていた。[牟禮 仁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

例祭の関連情報