デジタル大辞泉 「玉衣の」の意味・読み・例文・類語 たまぎぬ‐の【玉▽衣の】 [枕]美しい衣服のきぬずれの音から、その擬声語「さゐさゐ」にかかる。「―さゐさゐしづみ家の妹いもに」〈万・五〇三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「玉衣の」の意味・読み・例文・類語 たまぎぬ‐の【玉衣の】 枕 美しい衣装の意で、そのきぬずれの音から、擬声語「さいさい」にかかる。[初出の実例]「珠衣乃(たまぎぬノ)さゐさゐ沈み家の妹(いも)にもの言はず来にて思ひかねつも」(出典:万葉集(8C後)四・五〇三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例