理屈がよい(読み)りくつがよい

精選版 日本国語大辞典 「理屈がよい」の意味・読み・例文・類語

りくつ【理屈】 が=よい[=いい]

  1. ふところぐあいがよい。裕福である。また、幸運である。
    1. [初出の実例]「小間物屋りくつのよいは二人で来」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))
  2. 得である。有利だ。
    1. [初出の実例]「壱年はやくこっちへ来れば十両出しても理くつがいい」(出典:洒落本・富賀川拝見(1782)山本屋の段)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む